ビザって結局、何?どうやって取るの?
- Tomomi
- 2020年2月27日
- 読了時間: 4分
ビザ(visa)は留学するときの一番最初の大きな関門です。
サンディエゴに限らず、アメリカのどの場所に留学するにも必要なので、
サンディエゴ以外に留学を考えている方もぜひ参考にしてください。

ビザはアメリカ入国時に必要な書類で、入国許可書のようなもの。滞在許可書(I-20)とは別モノです。これがないと長期滞在のための入国はできません。アメリカ大使館(東京・大阪・北海道・沖縄)で面接を受ける必要があります。お金を払ってある程度まで留学エージェントに書類作成を依頼することは可能ですが、面接は必ず本人が大使館まで足を運ばなければいけません。
オンラインでの書類作成(英語)は少し面倒ですが、自力で作成できますので、ここで少しでも留学資金を節約しましょう!
留学生の場合はFビザを取得する必要があります。
ビザ申請に必要な書類
オンライン申請書DS-160フォーム
米国での滞在予定期間に加えて6か月以上の残存有効期間があるパスポート
2 インチ x 2 インチ (5cmx5cm) の写真1枚
面接予約確認書 (DS–160提出後、オンライン上で取得)
米国の学校またはプログラムから発行されたI-20(DS-160提出前に必要)
SEVIS費用を支払済であることを示すI-901 SEVIS費確認書(申請料$200)
本国とのつながりを示す書類(エッセイなども可)
留学費用を補う十分な資金があることを証明できる財務書類およびその他の書類(銀行残高証明書、スポンサー(親など)が資金を出す場合は戸籍謄本とその英訳など)
過去5年間に米国留学の経験がある方は、在籍していた米国の学校からの成績証明書
米国留学経験がない場合は、最終学歴の最後3年分の成績証明書(高校や大学の成績証明書)
※この他に面接費用が$160が必要です。
提出書類のほとんどがオンラインでの作成、提出になります。
※「アメリカ学生ビザ 申請」で検索するとすぐにアメリカ大使館のビザ情報ページを見つけることができると思います。
DS–160という書類は、作成にかなりの根気が必要です。簡単にいうと履歴書みたいなもので、質問に答えていきますが、全て英語での記入になっています。
しかし!マウスを質問の上に持っていくと、日本語訳が出てくるので、英語がわからなくても大丈夫ですよ!
この中で一番重要なのが銀行残高証明書です。アメリカでは不法労働者が問題になっていて、留学資金が少ない人にビザを出してくれません。では、大体どのくらい必要なのか…
もちろん、あったらあっただけビザ取得の可能性は高まります。
語学学校、カレッジ、通う学校にもよりますが、私個人の経験や周りの友人たちの話を聞くと、語学学校の最低ラインは150万円くらいかなと思います。(実際にかかる費用は人それぞれなので、あくまでもビザ取得の最低ラインです)
私は2019年の夏に学生ビザを更新しましたが、2回目、カレッジ、そしてアメリカ滞在歴が留学生の割にかなり長いという悪条件だったので、両親の預金をかき集めてもらいました。
その際は父親が私の留学資金を出してくれるスポンサーなので、戸籍謄本とその英訳(インターネットでフォーマット拾えます)を一緒に提出しました。

上の画像の奥に見えている緑の窓口のようなところで一人一人面接があります。
待ち時間が長い上、携帯電話を含む電子機器は持ち込み不可なので、本などを持っていくことをお勧めします。
面接自体はとても簡単です。5分くらいで終わります。
特に初めて学生ビザを取得する人は大体日本語で対応してもらえると思います。
私はJビザの2回、Fビザの1回目はほぼ日本語で面接しました。
Fビザの2回目は英語力の確認もあるのか、全部英語での面接でした。
嫌な感じの質問されたりしても心を折らないでください!
私も前回の面接では、アメリカ歴が長いんじゃないの?と突っ込まれました。
その時は冷静に、本当のことを言えば大丈夫。
私も厳しい質問をされた割には、あっさりビザが承認され、1週間かからずにビザが貼られたパスポートが自宅に郵送されました。(パスポートは面接終了後、大使館預かりとなります。)
私の経験上、夏はビザ面接が増えるため、余裕を持って面接予約されることをお勧めします。
私は昨年4月にネットでビザ予約の空き状況(これもインターネットで見れます。)を確認したところ、私が面接を受けたい6月はすでに5日ほどしか空きがありませんでした!
余裕を持って準備するに越したことはありません!
また、わからないことがあったらインターネットで検索してみるのも一つの方法です。
私もわからないことは全部インターネットで調べて、そうすると疑問に思っていることがよく理解できて、私のようにとても詳しくなれます。笑
もちろん、すぐに私たちにご連絡いただいても全然OKです。
時差があるので、即レスは無理でも、ASAPで対処いたします!
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